【初投稿】あの日、私が倒れた日から始まった物語
- kaketuketarou
- 2月20日
- 読了時間: 3分
初めてのブログはかけつけ太郎を始めたきっかけを書こうと思います!
かけつけ太郎を始めたのは、今から約3年前のことです。
きっかけは、ある夏の日の出来事でした。
子どもたちの学校の送り迎えを終え、買い物を済ませ、両手いっぱいに荷物を抱えて車を降りたその瞬間
足を滑らせ、転倒しました。
倒れた瞬間、右腕から
「ボキッ」
今まで聞いたことのない鈍い音がしました。
息が止まるほどの痛みで、立ち上がることもできませんでした。
悔しかったのは、右手に持っていた長ネギが無傷だったこと。
無意識に、長ネギを守ってしまった。
その代わりに、私の身体が犠牲になったのです。

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診断は「右上腕骨骨折と脱臼」
整形外科での診断は、右腕上腕部の骨折と脱臼。
腕は抜けたような状態で、上がりません。
医師からは
「手術が必要です。大きい病院を紹介します」
と言われました。
「手術をしないと、腕は上がらなくなりますよ」
とも。
それでも、私は手術を選びませんでした。
理由はただ一つ。
入院できなかったからです。
当時、私は不登校の子どもたちを抱えていました。
母親である私が入院することは、どうしても避けたかったのです。
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あの時、痛感したこと
その時、私は強く思いました。
「もし、今、誰かが来てくれたら」
家事を少し手伝ってくれる人がいたら。
買い物を代わりにしてくれる人がいたら。
子どもたちを見守ってくれる人がいたら。
私は、どれだけ救われただろう。
高齢者だけではありません。
若くても、元気そうに見えても、
“支えが必要になる瞬間”は突然やってきます。
事故、病気、家族の問題、介護、育児、心の不調――
人生は、予定通りには進みません。
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年齢ではなく、「状況」が人を困らせる
私はその時、まだ若い母親でした。
でも、動けませんでした。
「困るのは高齢者だけではない」
この経験が、私の価値観を大きく変えました。
サポートが必要なのは、年齢ではありません。
“状況”です。
そしてその状況は、誰にでも起こり得るのです。
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だから、かけつけ太郎を始めました
困ったときに、
「誰か来てくれないかな」ではなく
「かけつけ太郎に電話しよう」
そう言ってもらえる存在を作りたかった。
それが、かけつけ太郎の原点です。
高齢者支援だけではありません。
子育て世代も、働き盛りの方も、
一人暮らしの方も、夫婦二人暮らしの方も。
“今、困っている人”を支える。
それが私たちの使命です。
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これはビジネスであり、社会貢献でもあります
かけつけ太郎は会員制です。
なぜなら、継続して支え続ける仕組みを作るため。
一時的なボランティアではなく、
本当に困ったときに必ず動ける体制を維持するためです。
地域に、安心のインフラをつくる。
それが、私たちの社会的役割だと考えています。
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あの日の骨折が教えてくれたこと
私は、あの骨折に感謝しています。
痛かったけれど。
悔しかったけれど。
あの日がなければ、
かけつけ太郎は生まれていませんでした。
誰かの「助かった」という一言が、
あの日の私を救ってくれています。
これからも、
年齢に関係なく、
立場に関係なく、
状況に関係なく、
“支えが必要な人の味方”であり続けます。

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